30代を超えてきたあたりから、急に「年相応」のヘアにしようとする人が多いように思う。
はっきり言って、気にしすぎである。
何を隠そう、気にしすぎであると言っているぼくはあと数年で40歳を迎える。
なので年相応のヘアにしようと思う。
40歳の年相応のヘアとはなんだろう。知りません。誰か教えてください。
プロを名乗るぼくに。
というように、隠れて髪のプロを勝手に名乗っているぼくのような無名の人間が、年相応のヘアや、はたまたパツ金にしたところで誰も気にしないのである。
なのでとても大事なことを教えます。
みなさん、年相応に落ち着いたヘアをやりがちですが、逆です。逆。380°くらい逆。
顔や体が老けていくからこそ、髪や服装だけでも若々しくすることで、初めて年相応になるのだ。
世間はこれを若作りという。
だがしかし、
もし、髪や服装を年齢を気にして落ち着いた雰囲気にしてしまうとあっという間に老けるはずだ。
浦島太郎が玉手箱をあけるのと同じようなことが起きている。
知らんけど。
ぼくは周りを気にしないで金髪にした。
すると、これを見た友人が
「やばいだろ!笑笑」
などとメッセージが…
こういう風に、世間は年相応以外のヘアをやるとどうも気になるらしい。冒頭に書いた、誰も気にしないというのが嘘である。
だけど一言、いや二言、三言ほど言わせてほしい。
ダウンタウンの松本人志さんや所ジョージさんはだいぶ年上で金髪だぞ。
ぼくがやばいなら、彼らもそーとーヤバくてイカれた人いうジャンルに入るでしょうが。
人は皆、芸能人を気取ればいい。
気取ってしまえ。
それでも恥ずかしくなったら、大阪へ行けばいい。
宇髄天元よりも派手派手な人たちの宝庫だから安心安全。
さぁみんなで金髪にしましょう。
ぼくはひと足先に、髪を暗くしました。
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